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4月のプレミアムフライデーは「茶の湯展」 [博物館]

今日からGWに突入しましたが、今年は昭和の日が土曜日になってしまったのでいつもの週末と変わらない状態です。来週月火と2日間会社へ行けばまた休みに入りますが、何やら1日休みを損した気分…[たらーっ(汗)]

「プレミアムフライデー」とタイトルには書きましたが、気分的にプレミアムフライデーなだけで仕事はいつも通り。
定時までしっかり仕事こなしてからトーハクで開催中の「茶の湯展」へ出掛けてきました。
茶の湯1.jpg
正直「茶の湯」というざっくりしたテーマの展覧会なので空いていると思っていたんです。でもプレミアムフライデーの影響もあったのか(?) 18時頃に到着すると会場内は結構良い感じに混んでいました。


茶の湯展開催期間中は毎週金曜と土曜日。GW期間中の30日と5月3日~7日までは21時まで開館しています。
いつもは特別展を見終わると開館時間ギリギリの20時になってしまい、常設展の方まではなかなか見に行けなかったので延長開館は嬉しい限り。
茶の湯展は少し早めに見終わって常設企画展の方をじっくり見ようかなと思っていたのに、結局茶の湯展見終わるのに結構時間がかかってしまい、常設展は軽く流し見する程度になってしまいました。


今回の展示品は茶に関係する物ですから小さめの展示物が数多く、その上殆どの出品物に説明文が記載されています。
音声ガイド聞いている人や説明板読むために立ち止まってしまう人も多いので列がなかなか先に進まない&展示物が小さいので前列に人が立ってしまうと後ろから展示物が殆ど見えない。それで見るのにやたら時間がかかってしまうという悪循環(>_<)[あせあせ(飛び散る汗)]
テキトーに読み飛ばして先に進もうかとも思ったのですが、面白い銘が付いている茶道具の由来が書いてあったりするので飛ばしがたくて…[たらーっ(汗)]

トーハクの特別展は第1会場とか第2会場の何処かに特別映像や大型展示物のために広めのゾーンを取っている事が多く、足や目が疲れてきた頃に程よい息抜き場所になっていたのですが、今回の茶の湯では両会場ともぎっちりと展示物があって完全にペース配分を間違って見てしまった感じでした。
第2会場には野々村仁清や尾形光琳などの作品があったのですが、そこに行き着いた頃にはもう足と目と根性が疲れてしまい、しかも時間が圧してきたので流し見するしかなかったのが…残念。



それにしても前期の目玉展示品の1つ「曜変天目 稲葉天目」(※5月7日までの展示)は群を抜いて素晴らしいものでした。
茶碗の中に小宇宙の様な煌めき[ぴかぴか(新しい)]
展示されている台にも一工夫されていたようで、茶碗の全体をとても良い明るさで見る事ができました。



天目茶碗とは中国の天目山付近で鉄釉を掛けて作られた茶碗を指し、曜変とは主に茶碗内面の釉が窯で焼かれる際に何らかの化学変化を起こし多色に見える斑紋を持ったものを指しています。
一昨年サントリー美術館で藤田美術館所有の曜変天目が出品されていたそうですがその時には見に行かなかったので、実は曜変天目の実物を見るのは初めてだったり。

曜変天目が作られたのは中国なのに現存する完存状態の曜変天目は中国には無く、その全て日本にある。曜変天目の技術を再現しようとしても現存する曜変天目ほどのものは作り出す事が出来ず謎の多い茶碗です。
完存状態かつ明確に「曜変天目」と認められているものは僅か3点しか存在せず、その3点全てが国宝に指定されているというレアもの。

今年に入ってから某鑑定番組で「4つ目の曜変天目が見つかったか」として話題になりましたが、親子二代に渡って曜変天目を再現させようとしている陶芸家からその真贋を疑われた話になり、今では鑑定結果もなかったかのようにされてしまっているようです。


会場には曜変天目の他に、斑紋が細かい油滴状に見える事から「油滴天目」の名が付いた茶碗も展示されていて、それはそれで素晴らしかったのですが曜変天目見てしまった後だとどうしてもインパクトが薄くなるというか…(;´∀`)


会場内に再現された古田織部の茶室「燕庵」(えんなん)
茶の湯2.jpg
茶の湯3.jpg
茶の湯4.jpg
今回はこのスペースだけ撮影可能なんですが、実物大で再現されているので一部分しか入り切らず[たらーっ(汗)]
引いて全体撮りたかったのですが、人が多くてちょっとムリでした(;´∀`)



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