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宮ノ下富士屋ホテル【アイリーとハーミテイジの謎】ヴィンテージフォトから推察 [旅行]

今回の記事は趣味の古いもの考察記事なのでグダグダ長めです(;´∀`)[あせあせ(飛び散る汗)]
レトロ建築や古写真に興味がある方はどうぞお楽しみください。


先日、まとめスレ系で珍しい古写真を見つけました。

竣工当初(明治24年(1891))の本館
完成当時の本館.jpg
竣工当初は玄関上の鳳凰の飾り部分は白くなかったんですね。

今の本館と比べると正面部分が結構変っていることが判ります。
玄関ポーチが開放状態になっているからか、竣工当初の方が何だか随分大きな建物の様に見えます。
平成本館.jpg
富士屋ホテル現在.jpg
(下の写真は塗りが新しいのでちょっとだけ昔の富士屋ホテルみたいですが)


先の記事でちょこっと記載しましたが、富士屋ホテルには全部で7棟の登録有形文化財となっている建築物(アイリー、本館、西洋館1、2号館、食堂棟、花御殿、菊華荘)があります。

今回の旅行では菊華荘とアイリー以外は全て見学してきました。
菊華荘は朝食に和定食でもチョイスしなければ敷地内に入れないのではないかと思っていたのですが、ここも普通に外観だけなら見学可能だったようです(内部も見学可能な時もあるそうで)。
菊華荘を見学してきた人たちがブログなどで写真載せていたので、それならばアイリーももしかして写真載せているんじゃないかと期待して検索してみたのですが、現存する建築物なのに「文化遺産オンライン」のサイトと、富士屋四代目社長の孫である山口由美さんの著書「箱根富士屋ホテル物語」に載っていた写真以外見つけられないのです。
うーん、もっと簡単に写真見つかるかと思ったのに意外な…。


ようやく唯一下の古写真と同じものを紹介しているサイトを見つけました。
富士屋ホテル明治24年頃か.jpg
そのサイトでは

「明治24年(1891)に新築された富士屋ホテル本館と付属の建物群。平屋(後にアイリーと改称)と呼ばれる本館の左に見える洋館は、当初は本館の前にあったが、移築された。右端の二階建ての洋館は明治19年(1886)に建設された下の西洋館(大正9年〔1920〕ハミテージと改称)である。」

と記載があったので、最初はてっきり本館手前の建物がアイリー、右横の白い二階建ての建物がハーミテイジかと思っていました。
でも文化遺産オンラインのアイリー写真と比べると屋根の形状がどうも違う気がします。
文化遺産アイリー.jpg

「箱根富士屋ホテル物語」によるとアイリーは大正4(1915)年に二階建てに改修されているので、上に二階部分を載せたのだとしたら今の写真とイメージが違うのかもしれません。
でも書籍の方に載っていた平屋状態のアイリーの写真と比べてみてもやはりどうも違う様です。


その後「長崎大学附属図書館」のサイトでも下記の古写真と同じものを見つけたのですが、これがまた沢山の建物ありすぎて、一体どれがハーミテイジでどれがアイリーなのやら[あせあせ(飛び散る汗)]
富士屋ホテル全体明治30年以前か.jpg

ハーミテイジ(隠者の庵)と後年愛称が付いた建物は、明治17年(1884)竣工のアイリー、明治18年竣工の日本館に引き続いて明治19年に竣工されたもので、昭和60年(1985)まで現存していた筈なのですが、こちらもアイリー同様に建物全体が判る写真が探しても全く出て来ません。
建物の形で比較しようにも比較する元が無いのです。


ウェブ上で色々探してみて無いなら、富士屋ホテルに再訪した時にでも資料室で再度じっくりそれらしいのを探してみるしか無いのかなぁ、と思っていたのですが、案外ひょんなところからアイリーとハーミテイジ、そして日本館の写真を探す事が出来たのでした。


【追記】
「ぼくの近代建築コレクション」の流一さんが、庭園に移築された後の貴重なアイリーとハーミテイジの写真をアップして下さいました。
 是非併せてご覧ください。
 


続きは ↓ から。

なお今回の記事では全てクリックで写真拡大致します(いや、このブログでは殆どの記事写真がクリック拡大しますが)
クリックしてレトロなFujiya Hotelをお楽しみください。



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宮ノ下富士屋ホテル【庭園】温室に入れるのは17時まででした [旅行]

1ヶ月が過ぎるスピードが速いーーーヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ [あせあせ(飛び散る汗)]来週からはもう6月です。
仕事の締めが20日。しかも来月は上期の締めなのでだいぶ焦っているのですが、来週からも予定目白押しでいろいろ終わらせる事が出来るのか…果てしなく心配[たらーっ(汗)]


約3週間前に遡って旅行初日の夕方に見て回った富士屋ホテル庭園の写真をアップ。
庭園へは本館から西洋館へ続く通路から出る事が出来ます。
17時前にホテルにチェックインし部屋で少しくつろいだ後、暗くならない内にと庭園を見て廻る事にしました。

通路から出た先にある小さな池と滝
庭園.jpg
ティーラウンジオーキッドからも見える庭園風景です。
1960年頃のアンティークポストカードにも今と殆ど変らない状態のティーラウンジが載っています。
アンティークラウンジ.jpg



その横にはホテルの守り神である横井戸が祀られています。
庭園1.jpg庭園2.jpg
関東大震災があった際、宮ノ下一帯は断水状態に陥ったのですが、この横井戸の水だけは枯れなかったため、当時宿泊していた113名の食事や洗面がまかなえたのだそうです。
今はちょろちょろとしか出ていませんが、当時はもう少し水量も多かったのでしょう。


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宮ノ下富士屋ホテル【花御殿】は富士屋ホテル黄金期の建物ですよ [旅行]

ホテル内でのショップでも販売していて気になったものの、その時は買って来なかった「箱根 宮ノ下 富士屋ホテル 伝統のレシピ」なる本。
やはり気になってAmazonで購入したのですが、書かれたレシピ見て思いました。

「…これ、絶対素人には作れんヤツばかりや…(;´Д`)」

例えばビーフカレーのレシピ。
水ではなくブイヨンを使うのですが、そのブイヨンを作る為のレシピはコンソメスープのレシピページに更に載っており「牛すね骨1.8kg」とか「鶏ガラ500g」とかプロの本気が炸裂しているのです。
サラダのレシピ1つ取ってみてもやたら凝った作り方になっておりまして、まぁあのお値段になっても仕方ないのかなぁ、という手間のかかったレシピばかりでした(;´∀`)
館内の歴史コラムなどもちょこちょこ載っているので読み物としても結構面白いかと思います。


改めて今回の宿泊先「花御殿」
花御殿1.jpg花御殿.jpg
1936年(昭和11年)竣工【登録有形文化財/近代化産業遺産】
花御殿説明板.jpg

富士屋ホテルの黄金期に建てられた建物ですね。
設計は三代目社長の山口正造自身によるもので(施工:河原徳次郎)富士屋ホテルの建築物の中でも一番華やかな出来になっています。
食堂棟は1階部分だけが鉄筋でしたが、花御殿は全て鉄筋コンクリートで木造風の意匠を施した造り。
1、2階(表記はB2FとB1Fになっています)部分は校倉造り風。客室のある上層部分には高欄付きバルコニーが設けられています(バルコニー部には出られないのですけれど)。
屋根が唐破風と千鳥破風の合わせ技になっているのは食堂棟と同じですね。


玄関部分
花御殿2.jpg
やっぱり(非常時以外には)開かない仕様の玄関。
鏝絵による意匠が素晴らしい… [ぴかぴか(新しい)]

玄関部分から見上げて1枚
花御殿3.jpg
宿泊した159号室「ちょうじ」の部屋は反対側になるので、こちらからは見えません。


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宮ノ下富士屋ホテル【食堂棟】&外からちょこっとカスケードルーム [旅行]

朝晩はまだ少しひんやりしますが、日中は30度近い日も徐々に増えてきました。
ついこの間5月になったばかりという感じだったのに、気付けばもう5月のうちの2/3が終わり。
会社は6月が期末月なので、仕事面でだいぶ忙しくなりそうです。
旅行の時ののんびり感が恋しい…つД`)・゚゚・*:.。


富士屋ホテル探索、まだまだ続きます。

本館横に建っているのは食堂棟
富士屋食堂棟1.jpg
1930年(昭和5年)竣工【登録有形文化財/近代化産業遺産】
富士屋食堂棟6.jpg

この食堂棟と花御殿は二代目社長(正確には三代目。専務時代に建設に携わっています)山口正造の時代に建設されたものです。
設計は富士屋ホテルの別館である旧御用邸「菊華荘」の設計を手掛けた木子 清敬(きこ きよよし)の二男である木子 幸三郎(きご こうざぶろう)となっていますが、少なからず正造のデザインがそこかしこに反映されているようです。

説明看板には「木造仕上げで建造された建物です」の表記がありますが、正確には1階部分は鉄筋コンクリート、2階とその上に建つ二重の塔屋「昇天閣」部分が木造建築になります。



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宮ノ下富士屋ホテル【西洋館一号館&二号館】そして謎の三号館 [旅行]

2007年に改訂版が発売された「箱根富士屋ホテル物語」の文庫版が出ていたので買ってみました。
著者は富士屋ホテル三代目社長(正確には四代目)の孫である方なのですが、ネットで調べても判らなかった事情背景などが書かれており、なかなか興味深い内容になっています。
今は創設者の山口家の手を離れて国際興業グループが所有する施設となっておりますが、改訂版&文庫版ではそこに至るまでの経緯も書かれていました。
一歩間違えば富士屋ホテルは今のままで残っておらず、富士屋ホテル向かいにあった奈良屋旅館の様に近代化された施設に変貌を遂げていたのかもしれません。


本館の横に建つ西洋館
西洋館1.jpg
西洋館3.jpg
1906年(明治39年)竣工【登録有形文化財/近代化産業遺産】
富士屋ホテルの創業者「山口仙之助」の時代に竣工したコテージ風の双子の木造建築物。
向かって右側に建つ一号館にはカムフィロッジ、左側に建つ二号館にはレストフルコテージの名称が付けられています。
全ての窓が鎧戸付きの上げ下げ窓になっている典型的な西洋建築でありますが、玄関部分は唐破風造りで社寺建築の様にも見えるし、よくよく考えたら非常に不思議な造り。


上の写真は一号館カムフィロッジ。こちらは二号館レストフルコテージ。
西洋館2.jpg
レストフルコテージ側は改修工事のため、半分バリケードに覆われてしまっていてちょっと残念。



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箱根2日目は富士屋ホテルの散策からスタート【本館】 [旅行]

初日、チェックインしてから夕飯の時間になるまで外の庭を見たりしてホテル散策を楽しみましたが(温室は17時で閉めてしまうので外からしか見られませんでしたが)外が薄暗くなって写真があまり撮れなかったので2日目の朝は早めに起きてホテル館内をウロウロしながら写真撮りまくってきました。
しばしレトロ建築をお楽しみください。

本館正面玄関
富士屋本館1.jpg
富士屋本館5外観説明.jpg
富士屋ホテルに現存する建築物で2番目に古い本館。
1891年(明治24年)竣工【登録有形文化財/近代化産業遺産】

因みに富士屋ホテルで一番古い建築物は「アイリー(鷹の巣/高台にある砦などの意味)」と名付けられた木造2階建て(竣工当初は平屋建て)で、1884年(明治17年)に竣工しています。
現在はフォレスト館(1960年(昭和35年))の横に移築され、従業員寮として使用されているそうなのですが、近くまで行く事が出来なかったので今回は写真無し。

本館の右手に見えるのは1930年(昭和5年)に竣工した食堂棟。
富士屋本館1-1.jpg

どの館に宿泊する人でもまずはここから本館のロビーへ向かいます。
正面玄関から赤絨毯が敷き詰められたクラシカルな階段を登ると
富士屋本館3サンルーム.jpg

何やら凄い龍の木像がお出迎え
富士屋本館3サンルーム1.jpg

赤い欄干状の手すりに絡み付く2匹の龍
富士屋本館3サンルーム2.jpg
階段を上がったところはサンパーラーになっています。
写真を撮った時はまだ朝早かったので人はいませんでしたが(写真撮っていた人ならちらほら)日中はここで外の景色を楽しみながら日向ぼっこを楽しむ人が沢山いました。

本館へ続くサンパーラーの片隅には猿と蛇の木像
富士屋本館3サンルーム3.jpg
富士屋ホテルの館内にはこんな感じで沢山の木像や絵が飾られていてちょっとした美術館状態です。
館内に飾られているこれらの作品は作者不明のものも沢山あるんだそう。


さて改めて館内へ。
写真が多いので続きは ↓ からどうぞ。



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箱根2017初夏姉妹旅:宿泊先【宮ノ下温泉富士屋ホテル 花御殿】 [旅行]

だいぶ疲れてはいたけれど熱出す事も寝込む事も無く迎えられた今週末。
でも特に何処にも出掛けずでした。
(…いや、某艦隊育成系オンラインゲームがイベント中だったので、とっとと終わらせたかったからなんですが。でもまだ全体の4/5しか終わっていない[たらーっ(汗)]


さて今回の箱根旅行の目的、富士屋ホテルです。
レトロ建築は大好物なのですが、登録有形文化財にも指定されているレトロなホテルに泊まれるなんて、何と言う至福…[ぴかぴか(新しい)]

今回は「花御殿・西洋館・本館デラックスツイン(32〜41平米)」というプランで取っていたので、当日チェックインするまでどの館に泊まる事になるのか判らないプラン。
荷物を預けて事前チェックインを済ませた際に「本日は花御殿の159号室ちょうじのお部屋をご用意させて頂きました」と泊まる館の案内がありました。
花御殿が良いなぁ、と思っていたから嬉しい反面、階数は159号室ってことは1階かぁ…。確か1階って結構カビくさかったとかいう口コミも無かったっけ…?(;´∀`)

一抹の不安を抱えつつも岡田美術館を見終わってホテルへ正式にチェックイン。
チェックインカウンターは何処の館に泊まる場合でも本館で行います。西洋館、花御殿、フォレスト館は全て本館から一続きになっている造り。
フロントからは案内のお嬢さんが部屋へ案内してくれました。館内が入り組んでいるので結構迷ってしまう人も多いんだそうです。

案内されたのは花御殿の中でも一番奥の角部屋
ちょうじ1.jpg
159号室「ちょーじ(丁字)」と書いてあります。
花御殿はその名の通り部屋にそれぞれ花の名前が付けられており、入口や内装にはその花のデザインをあしらわれています。
入口の花の絵は昭和初期に活躍した日本画家「三井萬里」によるもの。

ちょうじ2.jpg
避難経路を確認する為の配置図を見ると、ちょうじは一番奥の角部屋ではありますがどの部屋にも接していない部屋である事が判ります。
隣部屋と接している位置の部屋は壁に扉がある造りらしく(今は開ける事は出来なくなっているようですが、竣工当初はグループで部屋が別れた時にコネクト出来る様に作られていた模様)結構隣室の音が響く、という口コミもあったので、ここは良い位置にある部屋みたいです。
(※実際当日はGW真っ最中と言う事もありほぼ満室状態でしたが、向かいの部屋から1~2回ほどドアの開け閉め音がした以外は全く静かでした。)

花御殿は4階にある4室以外は全てデラックスツインなので部屋は結構広め。
ちょうじ3.jpg
写真だとちょっと判りにくいですが、ちょうじがデザインされたカーペットが敷かれています(部屋によっては普通のカーペットになってしまっているようです)
室内は全て禁煙なのですが、全室禁煙になったのは割と最近の事なので壁紙に染み付いたかつてのタバコの臭いとかはうっすら残っているんですよね(;´∀`)
あと古い建物の独特の匂いがします。これはクラシックホテルならでは、なので私はすぐに割り切りましたが、妹は「ちょっとイヤだ、この匂い~[あせあせ(飛び散る汗)]」と最後まで嘆いていました[たらーっ(汗)]


花御殿の全体見取り図(クリックで拡大)
花御殿見取り図.jpg
こうしてみると159号室があるフロアーは本当は2階であることが判ります。
(竣工当初は1F~5Fだったみたいです。何故1階部分をB1F扱いにしたのかは不明ですが)

(※エステサロンがあるフロアーはB2Fになるので正確には6層からなる建物であり、159号室は3階部分になるようです)


花御殿は昭和11年に竣工した建築物。
富士屋ホテルには全部で7棟の登録有形文化財となっている建築物(アイリー、本館、西洋館1、2号館、食堂棟、花御殿、菊華荘)があるのですが、花御殿はその中では一番新しい建物です。


壁にはカシオアートによるちょうじデザインの額装が。
ちょうじ4.jpg

ルームキーに付いているキーホルダーにもお揃いでカシオアートによるちょうじ。
ちょうじ10.jpg
このルームキーは2013年に花御殿建立77周年を記念してリニューアルされたもので4代目のルームキーになるそうです。
結構大きなキーホルダーなのですが、1~3代目のキーホルダーは更に大きいものだったみたい。


ちょうじ5.jpg
お茶飲みつつくつろぐ妹(笑)
窓の奥に見える鳥居と献灯は隣り合った位置に建てられている熊野神社。神社参拝者から丸見えの部屋位置でした(;´∀`)
…うーん、この後は夕飯前までホテル探索するからいっか。


バスルーム
ちょうじ6.jpg
タイルのデザインもちょうじ(このタイルも部屋によっては普通のタイルになっているそう。古い物なので破損してしまったのでしょうか)
富士屋ホテルの客室は全室とも温泉が引かれています。
ただ温泉が出てくるまで10分ほど捨て湯をしなければいけないのがちょっと不便。
大きめのお風呂の方に行ったので、部屋のお風呂は使いませんでした(妹は朝風呂で入っていましたが)。


洗面所
ちょうじ7.jpg
大きな窓が付いています。
窓は横にあるラッチ錠を外し、ハンドルをぐるぐる回せば開けられるのですが、すぐ外に熊野神社の参拝者がいるし、虫も入ってきそうなので開けませんでした。


アメニティ類
ちょうじ7-1.jpg
ちょうじ7-2.jpg
流石に老舗ホテル。結構質の良いアメニティが揃っています。
コットンセットの後ろにあるのはヘアバンドとヘアゴムのセット。
ヘアゴムが置いてあるホテルはよくありますが、ヘアバンドまでセットになっているアメニティ見たのは初めて。
シャンプーは富士屋ホテルオリジナルのもので、妹が「すっごく髪がさらさらになるよ」と言っていました。


トイレ
ちょうじ8.jpg
まぁイマドキのもの。水回り系統は新しく改修されていますが、4階のスタンダードツインルームではレトロな造りのトイレもあるみたいです(もっともこれは7年前の情報なので、今は新しいトイレになっているのかもしれませんが)


やたらと広いウォークインクローゼット
ちょうじ9.jpg
花御殿竣工当時は富士屋ホテルは外国人専用のホテルだったそうですから、長期滞在する人はどうしても荷物が多くなってしまうためこんな広いクローゼットにしたとのこと。
クローゼット内…結構なカビ臭がしました[たらーっ(汗)]
隣のバスルームから湿気が来てしまうんでしょうね。
古い造りなのでバスルームには換気扇とか換気システムとか付いていないので…。
クローゼットの壁に消臭剤が下がっていたのでスプレーしてみましたが、染み付いてしまった匂いには一時しのぎにしかなりませんでした。

クローゼットのドアノブと鍵穴
ちょうじ9-1.jpg
ドアノブも鍵穴も素晴らしくレトロです。
まぁクローゼットは閉めておけばカビ臭しないしいっか。


この後は夕飯の時間まで小一時間程ホテルの庭園と館内を見学して廻りました。


極めて個人的な評価
【サービス】 ★★★★★(流石は老舗ホテルの貫禄)
【交通】   ★★★☆(バスなら近くの停留所まで来るので★4つ。登山鉄道だと駅から凄い坂が…)
【部屋】   ★★★★(広いし天井高いです。匂いだけがちょっと★マイナス)
【浴場】   ★★★☆(女性用の大浴場"不老泉”はやや広め。男性用はだいぶ狭いみたいです)
【設備】   ★★★★☆(クラシックホテルなのだから文句言っちゃいかん。レトロ感満載ですよ)
【食事】   ★★★★(美味しいけれどコース料理にするととにかく時間かかります。あともう少しリーズナブルだったらいいんだけど…)
【アメニティ】★★★★☆(質、種類ともに問題無し!室内スリッパだけ使い回しなのがちと残念)


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富士屋ホテルのアップルパイアラモード [favorite things]

宮ノ下富士屋ホテルで有名なのはカレーとアップルパイ、と聞けば話の種に一度は食べておかないと。

GW中は館内レストランも混雑するだろうし、予め夕飯はネットで事前に予約しておこうと思ったら4月末時点で既に予約が取れない状態になっていたのですが、当日にキャンセルがあったらしく荷物預入時の事前チェックインで館内のレストラン「ウィステリア」の予約をする事が出来ました。

ビーフシチューも気になるけれどやっぱりカレーが食べたかったのでカレーコースなるメニューをチョイス。カレーの他にスープ、サラダ、デザートが付きます。
チキンカレーが食べたかったけれど、ディナータイムではビーフかシーフードのみなのが残念。シーフードカレーはそんなに好きではないのでビーフにしてみました。
(メインダイニング「フジヤ」のランチだとチキンカレーのコースもあるんですけれどね)


ルーはコンソメ仕立てなのでしっかり濃厚なのに後味がシツコクない。欧風カレーでとても美味しかったです。メインダイニング「フジヤ」では他に鮑や伊勢エビのカレーなんてのもあるそうですよ。
富士屋ホテルではカレーはフォークで食べるのですが(頼めばスプーンも用意してくれるそうです)ルーがこってり系なのでフォークで十分完食できました。


デザートは480円プラスでシャーベット→アップルパイアラモードにアップグレード。
アップルパイアラモード.jpg
アップルパイにバニラアイス添え。アップルパイは温かいのと冷たいのから選べますが、もちろん温かいパイでチョイス。
ホットアップルパイに冷たいアイスの組み合わせサイコーヽ(・∀・)ノ[ぴかぴか(新しい)]


りんご本来の甘さにマーマレードでほんのり酸味、そしてシナモンをしっかり効かせているので甘すぎる事もくどすぎる事もなく、なるほど確かにこれは美味しい[るんるん]


アップルパイはホテル外のベーカリーショップ「ピコット」でも買う事が出来ます。ラウンジで食べるとサービス料がかかるので770円と割高になりますが、ピコットで買えば550円。
カットサイズは持って帰る間に崩れそうだし、ホールサイズは食べ切れないと思ってお土産にはしませんでしたが、小さめホールサイズも販売されているようです。
今度また富士屋ホテルに泊まる事があったらピコットでアップルパイとカレーパン買って、部屋でのんびり食べたいですね(*´ω`*)




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タグ:箱根旅行
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岡田美術館の庭園は庭園というより軽くアスレチック並みでした [美術館]

箱根に行っていた両親が帰って来ました。
久しぶりの夫婦揃っての旅行ですっかりテンション上がりまくりの2人。
宿泊先は箱根湯本駅前の湯本富士屋ホテルだったのですが、予約時に”母が足が悪いので移動に便利の良い部屋”をお願いしておいたところ、エレベーター近くの見晴らしの良い部屋を用意してくれており、お風呂も大変良かったと大満足して帰って来ました。

母は6年前に脊椎の圧迫骨折、3年前に眼瞼型の重症筋無力症を発症して以来、体力に自信を無くしてしまい、昔は出掛ける事が大好きだったのにすっかり家に籠りがちな状態が暫く続いていたのですが、今回の旅行で「もう大丈夫」と自信を付けたらしく、またこれからもちょくちょく出掛けたいと言っておりました。
来年もリゾートパスポートが発売されたらまた買っておこう。



両親は岡田美術館には行かなかった様です。庭園がステキな美術館というのをTVで見たらしく、行きたがってはいましたが、あの庭園は…年寄りにはかなりハードル高い[あせあせ(飛び散る汗)]

ツートンカラーになるほど浸かり込んだ足湯パワーで疲労困憊した足が(一時的に)回復したので庭園へヽ(・∀・)ノ[ぴかぴか(新しい)]


庭園に入るには別料金で300円が必要です。
庭園入園料はカフェ開化亭に声を掛けて入園料を払うのですが、正直払わずに入ってもバレなさそうな造りになっています[たらーっ(汗)](私たちはもちろんしっかり払ってから入りましたが)
しかしそんな造りになってるにも拘らず、他の庭園散策者はゼロ。

何故ならいきなり庭園への道が
岡田庭園1.jpg
こんな感じで軽く大腿筋を酷使しなければならない状態から始まるからかと思われます。



庭園の様子の続きは↓からどうぞ


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魅惑のガラス ガレ、ドーム展@岡田美術館 [美術館]

カレンダー通りだと今日でGWはおしまいですが、私は明日まで休みです。
入れ違いで両親が今日から箱根に1泊旅行なのですが、GW最終日ということもあってかそれほど凄い混雑にはなっていない模様。
久しぶりに夫婦揃って箱根観光を楽しんでいる様で何より。

因みに私と妹の宿泊の時は正月に楽◎トラベルで予約したのですが、両親の宿泊はリゾートパスポートで予約しています。
このリゾートパスポート、毎年3月頃に販売されるものでパスポート1口で26000円。
その年の4月~次の年の3月まで有効な宿泊チケットが1口に付き2枚送られてきます。
土曜日や繁忙期を覗いた日限定にはなりますが、チケット1枚で富士屋ホテル系列に2人まで宿泊する事が出来るので相当リーズナブルなお値段(素泊まりですが1人辺り6500円)で宿泊出来ると言うもの。
試しに1口買っていたので1枚両親にあげていたのです。親は温泉メインで希望したので湯本富士屋ホテルに宿泊予約を取りましたが、もちろん宮の下の富士屋ホテルにも宿泊する事が出来ます。
残っている1枚は秋にでも使ってまた箱根に行こうかな。


さて、箱根旅行初日の4日は予定では成川美術館岡田美術館で考えていたのですが、ホテルに荷物を預けた時点で既に11時。
事前チェックイン済ませた時に18時の夕飯予約を入れてしまったので、18時前には富士屋ホテルに戻っていないといけません。
岡田美術館の展示品数を考えると流石に2カ所廻るのは難しいと判断し、岡田美術館だけ見る事にしました。

岡田美術館では「魅惑のガラス ガレ、ドーム展 ―東洋の美に憧れて―」が開催中。
岡田美術館フライヤー1.jpg
美術館1.jpg

まず先に館外の庭園入り口にあるカフェ「開化亭」でランチ。
ここの美術館はミュージアムショップもカフェも結構な急坂の上にあるので地味~に足腰にきます…(;´Д`)
カフェは昭和初期の日本家屋を改築して作られているので靴を脱いで入るのですが、掘り炬燵の様になっているカウンターで食べる事が出来るので足が楽…[るんるん]
暑かったので2人とも冷やしぶっかけうどんを食べました。別料金で温泉で茹でた温泉卵を付ける事が出来たみたいです。
お茶も湧水を鉄瓶で沸かしたもので淹れてくれます(箱根は何処も湧水が豊富なのか、富士屋ホテルも水道は湧水から引いているのでアメニティのお茶パックでも結構美味しく戴けました)。


カフェ近くに設置されている湯雨竹(ゆめたけ)
美術館ゆめたけ.jpg
上から熱い源泉を少しずつ垂らすと竹を伝わってくる間に温度が下がるというシロモノ。
卵はこの源泉で茹でられているのかしら…。


食べ終わってから美術館内へ。
箱根フリーパスで200円引きになりますがそれでも入館料2600円は高い(;´Д`)[あせあせ(飛び散る汗)]
これで撮影OKなら2800円でも良いのですが館内は全て撮影NG。しかも撮影に関するものだけではなく、それ以外の持ち込み品も厳しくチェックを受けます。
荷物は貴重品以外はロッカーに預け、空港並みのX線セキュリティーチェックを受けてから展示室へ。


「ガレ、ドーム展」と銘打ってはいますが、昨年の若冲展と同様、展示スペースは2階の一部と4階のみ。
残りは常設のコレクション展示品です。しかし岡田美術館はこの常設展示が侮れない[あせあせ(飛び散る汗)]
一体何処から見つけ出してきたのかと思う様な作品がその都度ごとに展示されているので、「え?あの作家でまだこんな作品があったのか」と驚かされます。
今回も竹内栖鳳が描いた鷹と松の金屏風が飾られていました。栖鳳作品は好きなので国内の主だった作品は大体実物や図鑑で見た事があると思っていたのですが、まだこんな作品があったなんて…。


もちろん特別展も趣向をこらした展示方法を取っています。
岡田美術館フライヤー2.jpg
今回はガレやドームの作品のモチーフに併せたデザインの日本の焼き物や屏風などの展示があったり、沢山のガレのランプを実際に点灯させた状態で展示されていました(殆どがガレ亡き後の工房で製作されたランプでしたが、3点だけ生前にガレが製作したランプも混ざっていました)。


じっくり作品を見ていたら美術館に入ってから2時間半ほど経っていました。
折角来たので秋に来た時は雨で入れなかった足湯&見れなかった庭園を楽しもうかと思い、さてどっちを先にするべきか。
展示室の5Fから庭園に降りる事が出来るのですが、カメラはロッカーに預けっぱなしだし、展示品見ている間はずっと立ちっぱなしで足が疲れていたので先に足湯、その後カメラ取り出して庭園に行く事にしました。


足湯カフェは美術館入館者だと無料で入る事が出来ます(足湯だけ利用は500円)。
タオル貸し出しはないので(無地タオル販売300円はあります)自前のハンドタオル持って足湯エンジョイ。
美術館足湯.jpg
疲れきった足に掛け流しの天然温泉が気持ちいいーー[るんるん]

足湯の前には巨大な風神雷神の大壁画(福井江太郎 作「風・刻(かぜ・とき))が展示されています。
美術館2.jpg
巨大過ぎてコンデジ撮影では端が見切れる[たらーっ(汗)]


足湯カフェなので浸かっていると店員さんが注文を取りに来ました。
足湯だけでも利用は出来ると思いますが、喉も乾いていたので和紅茶のアイスを注文。
アイスティー飲みつつ、まったり30分近く足湯に浸かっていたら足が見事にツートンカラーになっていました(;´∀`)[あせあせ(飛び散る汗)]
美術館足湯2.jpg

疲れも取れたので美術館奥の庭園へ。



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