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今年の締めは「マリー・アントワネット展」森アーツセンターギャラリー [美術館]

障子、何とか貼り終わりました。
自室だけなので4枚しか貼っていないのですが、その4枚貼っただけで腰も肩もガッタガタに…_(:3 」∠)_

普段使わない筋肉酷使のせい、と言うよりも腹圧がかかった状態での作業になったので(1枚障子で貼るので障子の桟を寝かせて貼る→貼る時はどうやっても四つん這いに)どうも上行性胆管炎になりかけから来ている腰痛と肩凝りの様です。
…明日、初詣に行けるのかな、これ[たらーっ(汗)]


28日が仕事納めだったのですが、うちの会社は仕事納めの日はいつもより少し早く帰って良い事になっています。
金曜日に仕事納めなら20時まで開館している上野方面の美術館や博物館に繰り出す事が多いのですが、今年は水曜日だったので時間的に無理(トーハクやかはくは既に年末休みに入っていますし)
六本木・森アーツセンターギャラリーで開催されている「マリー・アントワネット展」は火曜日以外は20時まで開館しているのでそちらへ行ってみる事にしてみました。
アントワネット1.jpg
アントワネット2.jpg


会場へ着いたのは16時頃。
中途半端な時間だし結構空いているかも、と期待して行ったのに、会場内はそれなりに混雑していました(チケット売り場5分待ち程度。森美術館で開催中の「宇宙と芸術展」(チケット20分待ち)よりは空いていましたが。)
でもいつもより鑑賞する時間はあるので、音声ガイドも借りてじっくり廻る事に。


オーストリア皇女だったアントワネットの一家の肖像画から始まり、フランスのルイ16世に輿入れして華やかな生活を送るも、次第にフランスの財政が逼迫する中で起きたフランス革命で処刑され、その後悲劇の女王として崇拝対象となった辺りまでの展示がされていました。
(会場では展示品の説明は非常におおざっぱにしか書かれていなかったので、予めフランスとオーストリアの歴史を軽く復習するか、公式サイトの章ごとの展示品紹介の説明を一読して見に行った方が判りやすくて良いかも知れません)


ところで私の世代でマリー・アントワネットと言えば、まず池田理代子の「ベルサイユのバラ」が浮かんでくるのですが、あの作品は架空の人物を登場させるなど脚色されているとは言え、アントワネットの生涯は比較的時代考証に基づいてきちんと描かれていたのだなぁ、と思いながら鑑賞していました。
ベルばらでもアントワネットが束縛だらけの窮屈な宮殿生活に嫌気が指すシーンがありましたが、現実のアントワネットは現代では信じられない様な束縛された人生を送っていた様です。
朝起床するとアントワネットを着替えさせようとお付きの物同士で順番争い(その間、アントワネットは寒さにずっと身を震わせていたとか)
アントワネットの一挙一動が当時の最先端となっていた訳なので、アントワネットの周囲には常に取り巻きの貴族や記者がいてプライベートなど皆無な毎日を送っていた様です。
しかも待望の第一子をようやく身籠もったと思ったら、当時の慣習(王家の直系となる嫡子のすり替えなどが無い様)に基づき、大勢の見物人が居る前での公開出産になったとか[あせあせ(飛び散る汗)]

そんなプライバシー皆無の毎日を送っていたら反動でファッションに熱を上げたり、宮殿の奥(プチ・トリアノン)にごく親しい人のみ招いて引きこもってしまうのも仕方ない様な気もするのですが、度重なる浪費がやがてフランスの財政を余計に傾かせ、第一王子ルイ・ジョゼフが亡くなった時にはその葬式をするだけの蓄えも無く、銀食器を売ってお金を作るほどに困窮していたのだとか。
奔放な性格でフランス国民から愛された王太子妃が、やがて国民から処刑判決を受け、その後王政が一時的に復活した後は悲劇の王妃として崇拝化されるまでなかなか興味深い展示でした。




館内は基本的に撮影禁止なのですが、ヴェルサイユ宮殿内のプチアパルトマン(居室)を再現した場所は自由に撮影することが出来ます。
アパルトマン1.jpg
アパルトマン2.jpg

18時からは再現された浴室も撮影可能に。
浴室1.jpg
浴室2.jpg
見て回っている内に2時間以上経って撮影可能な時間になっていたので、会場を逆走して撮影してきました(;´∀`)
当時のフランスではバスタブに浸かるという習慣(というか風呂に毎日入るという習慣[たらーっ(汗)])がなかったので、このバスタブを部屋に持ち込ませ、毎朝入浴をかかさないアントワネットはヴェルサイユ宮殿でかなり異質な存在であったようです。



見終わったら外はすっかり暗くなっていて夜景がきれい。
夜景.jpg
森アーツギャラリーは52Fにあるので眺望抜群ですね。




さて、今年最後の記事を書いている間に今年も残り2時間切りました。
5月から始めた拙いうろちょろ記に目を留めて頂いた皆様、Niceボタンやブログランキングボタンをポチポチして頂いた皆様、どうも有り難うございました。
来年も出来る限りあちこちをうろちょろしたいと思いますので、御興味ありましたらよろしくお願い致します。
楽しいお正月を迎えられます様に[ぴかぴか(新しい)]



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