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愛知県美術館開館25周年記念 長沢芦雪展−京のエンターテイナー− [美術館]

モーニングでお腹も一杯になったので一旦名古屋駅へ戻って地下鉄東山線へ。
長沢芦雪展@愛知県美術館がある栄駅へ向かいます。

(実はKAKO花車本店のすぐ近くにある地下鉄桜通線の国際センター駅からでも栄駅へは行けるのですが、ポケモンGOのレイドバトルで期間限定出現中のポケモンが出現していたのでバトルしに戻った訳で…(;´∀`) …ま、結局逃げられてゲット出来なかった訳ですが[たらーっ(汗)]


地下鉄が観光客で大混雑なのにちょっとビックリ。うーん、名古屋=観光ってあんまりイメージ無かったのに(←失礼[たらーっ(汗)]
愛知県美術館が入っている愛知芸術文化センターへは隣接する商業施設オアシス21からの連絡通路を利用、とあったので、オアシス21へ一番近い改札は何処だろうか、と案内表示を見ましたが…何処にも「オアシス21」とは書いてない(;´∀`)[あせあせ(飛び散る汗)]
流石は地下ダンジョン栄駅。いや、栄駅だけではなく、名古屋駅構内でもいまいち表示が不明瞭で判りにくいところが多々ありました。流石に迷駅(めいえき)と呼ばれるだけの事はあります。
栄駅.jpg
オアシス21へは愛・地球博で名古屋に行った時に一度来ているのですが、何処から出て何処から入ったかなんて既に忘却の彼方です。取り敢えず真ん中の中改札口から出てみよう、と出てみると、ようやく「←東改札口(オアシス21)」の表示が見つかりました。
…いや、この表示、駅構内にもしておいてくれよぅ[たらーっ(汗)]

出口案内表示で4A出口に「オアシス21」とあったのでそちらから出ましたが、4A出口からだと階段をずっと登って行かなくてはいけなかったので、オアシス21の地下広場方面から愛知芸術文化センターへ向かい、B2Fからエレベーターを使う方が楽、ということに帰り際に気付きました[たらーっ(汗)]

まぁでも階段ルートを通って来たお陰で美術館廻りの外観の写真は撮る事ができましたが[たらーっ(汗)]

円盤状の不思議物体はオアシス21のシンボルモニュメント「水の宇宙船」
芦雪1.jpg
奥に見える塔はテレビ塔です。

そしてそこから振り向くと愛知芸術文化センター
芦雪2.jpg

芦雪展のポスターも沢山展示されていました。
芦雪3.jpg



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文化センター内はガランとしていたので、それほど見に来ている人多くないのかな?と思いながら美術館のある10階へ。
芦雪4.jpg
中に入るとそれなりにお客さんはいましたが、それほど混雑している訳でもなく少し待てば絵の前でじっくり見る事が出来るくらい。
音声ガイドを借りて中へ入りましたが、会場内が開場間もないせいか空調が十分効いてなく結構蒸していたのでいきなり汗だく状態になりました[あせあせ(飛び散る汗)]
(先週の運慶展の時も会場内が暑くて参りましたが[たらーっ(汗)]


今回の目玉展示は何と言ってもポスターにもなっている和歌山県串本市無量寺方丈の障壁画でしょう。
芦雪−障壁画.jpg
無量寺に隣接する「串本応挙芦雪館」という美術館があって円山応挙や長沢芦雪の方丈障壁画が展示されているのは知っていましたが、ここ地味に遠過ぎて行くのは諦めていました(名古屋からでも片道5時間かかります[たらーっ(汗)] 自宅からだと片道8時間半[たらーっ(汗)]
それが名古屋の美術館で展示される、しかも無量寺の方丈と同じ配置で再現展示と言うのですから行かない訳には行きません。
実物の障壁画、襖絵と言う事で長年の間からの擦れや剥げなど痛みもありましたが、それでも見事なものでした(現在の無量寺の方丈は保存のためデジタル複製画による障壁画に置き換わっている様です)。


無量寺の再現方丈障壁画展示も素晴らしかったですが、個人的にやはり芦雪の子犬も外せません。
芦雪は応挙の門下生の1人で、応挙が描いて当時の江戸でも大人気だったコロコロもふもふの子犬を芦雪も描いていますが、芦雪の子犬は師匠の応挙が描いた子犬と比べると独特のユルさが加わって何とも言えない可愛らしさがあります。

有名なのはプライスコレクション「白象黒牛図屏風」の中にちょこんと描かれている
芦雪-白象黒牛図.jpg
この舌をぺろっと出している子犬とかですが
芦雪-子犬.jpg


「一笑図」に描かれている子犬もなかなか良い味出しています。
芦雪一笑図.jpg
この観念した様な顔つきが何とも…w
芦雪一笑図1.jpg

館内には芦雪の他に応挙の子犬作品も展示されていて、眼福状態でございました(*´ω`*)


展示会の最後は芦雪が亡くなる前年に描いたとされる五百羅漢図が展示されていました。
「方寸五百羅漢図」
芦雪-羅漢.jpg
一見「下書きか?」と思われる様な画像なのですが、これ実物は一辺が僅か3.1cmの紙に描かれているのです。

この作品、最近では2年前に六本木・森美術館で開催された村上隆氏の個展「五百羅漢図展」にも展示されていたようですが、近年まで長く行方不明になっていた作品で、2010年に82年ぶりに発見されて話題になったもの。
2011年3月12日からMIHO MUSEUMで開催された「長沢芦雪 奇は新なり」で初公開されましたが、当時はね…大震災の影響で関東地方は交通麻痺していましたし、体調崩して休職中だったこともあって美術館を見に行くどころではなかったですからね。

実物を見てきましたが、哀しいかな、老眼進んで来た近眼にはただのぼんやりした点にしか見えず、拡大パネルを見てようやく何が描かれているのか判った次第。
これを描いた当時、芦雪45才で、芦雪だって老眼始まっていたんじゃないかと思うのですが、当時の江戸では流行っていた天眼鏡(大型の凸型ルーペ)を使って描かれたのではないかと言われているそうです。



残念ながら期間限定展示の作品もあったので全ての作品が見られた訳ではなかったのですが、障壁画や沢山の子犬作品を見れただけでも名古屋まで足を伸ばした甲斐が十分あった特別展でした。
巡回が無いのが残念[あせあせ(飛び散る汗)] 見たい方は11月19日までに名古屋へどうぞ。



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