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去年話/北斎とジャポニズム@国立西洋美術館 [美術館]

今日は病院で腹部エコー検査でした。
先月、鳩尾辺りの鈍痛が続いていた時に、胃から来た痛みか、いつもの胆管炎から来た痛みか調べる為に胃カメラとエコーの予約を入れたのですが、エコー検査がやたら混んでいたので1ヶ月以上先の予約になってしまった訳で[たらーっ(汗)]
仮に胆管炎とか何かあったとしても、これだけ間が開けばもう治っていそうな気がします(;´Д`)

ところで官庁とかは今日から仕事始めだそうで。
うちの職場では明日から仕事始めなのですが、私は明日、有給休暇を取っているので来週の月曜日までこのまま休みです。
明日と明後日は冬の京都へぶらり一人旅予定。相当寒そうですがしっかり着込んで楽しんでくる事にします。


さて、去年話の第3弾。
12/22(金)は仕事を少し早めに切り上げて国立西洋美術館へ「北斎とジャポニズム」展を見に行ってきました。
…いや、この週で仕事はある程度目処が立ったと思っていたんですよね[たらーっ(汗)](実際はその次の週、緊急の仕事が入って最後まで忙しかったのですが)

国立西洋美術館、近くまではよく行くのですが、館内に入るのはこれまた物凄い久しぶり。
北斎1.jpg
確か学生の頃に1回だけ常設展を見たのですが、何で見に行ったのか、何時頃見に行ったのかもう全く覚えていないくらい久しぶりなのです(;´∀`)
普段は西洋画よりは日本画の方が好きなので、つい西洋美術館からは足が遠のいてしまうのですが、今回は珍しく葛飾北斎が取り上げられていたので出掛けてみたのでした。


しかしそこはあくまでも「西洋美術館」ですから、葛飾北斎の作品ONLYと言う訳ではありません。
海外の作家が北斎の作品に刺激を受けたり、モチーフとして描かれた作品と、元になった北斎の作品を比較展示する、という内容です。
北斎2.jpg
うーん、まぁ確かにこうやって並べると似ている…のかな。


時間に余裕があったので音声ガイドを借りて廻る事にしました。
ドラマ「孤独のグルメ」の主演俳優 松重豊さんが、とある美術店店主に扮してナレーションを担当しています(余談ですが、松重さんは葛飾北斎の娘「お栄」を主人公にしたコミック「百日紅〜Miss HOKUSAI〜」のアニメ化の際にも葛飾北斎役を担当しています。北斎に縁があるんですね)
音声ガイド、なかなか面白かったんですが、内容はちょっと勉強不足かな、という部分もありました(ガイドを企画・制作したアコースティガイド・ジャパン、もっと北斎について調べておいて[exclamation×2](>_<)ノ)


北斎の人物や動物、植物などモチーフごとに章分けし、元になった北斎作品(パネル展示も多め)と、影響を受けた海外作品が並べて展示されています。
海外へ輸出された陶器などの緩衝材として詰められていた北斎などの浮世絵が海外の装丁画家などの目に止まり、ヨーロッパでジャポニズムブームが起こった訳ですね。


館内は撮影不可なので、公式サイトでのみどころ某美術サイトでのレポートでも見て頂く事にして。

現代なら著作権とかで訴えられるんだろうなぁ、という丸パクリの挿絵作品。
言われてみたら確かに構成とかそっくりだな、という半パクリ作品。
オマージュ的な意味合いで描かれたんだろうなぁ、と思う作品。
何処が似ているんだろうか、と思う作品。
(北斎作品で「万福和合神(春画[たらーっ(汗)])」と、それに相対してクリムトの素描作品展示までありました。でもクリムトの素描は…別に北斎から影響受けた訳ではないと思う(;´Д`))

比較作品は西洋絵画だけではなく、シーボルトが手掛けた書籍の挿絵やエミール・ガレのガラス細工、木工細工や七宝、陶器など工芸作品も数多くあったので、あまり深く突っ込まず見る分にはなかなか面白い展覧会でした。



展示作品のダイジェストをまとめたミニ図録があったので買って行こうか悩んだのですが、やはりミニ図録では物足りない気がして結局買わず終い[たらーっ(汗)]
芸艸堂が出版している和綴じの豆本「三体画譜」もあって、ちょっと良いなぁ、と思ったのですが、北斎木版本叢書版の「三体画譜」(大きなサイズでかつ木版画を和綴じした書籍←高い[exclamation×2])の方を見てしまうとやはり何か物足りないので、こちらも買わず終いでした[たらーっ(汗)]
(北斎木版本叢書版の「三体画譜」は後日やはり欲しくなって思い切ってAmazonで買っちゃいましたが[あせあせ(飛び散る汗)]

「略画早指南」の和綴じ本があったら即買いだったと思うんですけれどね…w
北斎5.jpg
北斎4.jpg
こういうのを見ると北斎は本当に天才だと痛感する訳で。


せっかく久しぶりに来たので常設展も見るつもりだったのですが、足が疲れてしまったので断念[たらーっ(汗)]

外出たらすっかり外は真っ暗になっていました。
北斎3.jpg
ライトアップされたロダン作「地獄の門」

その内またゆっくりと常設展だけ見に来ましょうかね、国立西洋美術館。



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middrinn

読み応えある記事を連発してて凄いですね(^^)
「何処が似ているんだろうか、と思う作品」を
次々列挙して下さると更に刺激的ですね(^_^;)
構図等が似てるということ、すなわち、影響を
受けたとは簡単には言えないと愚考します^_^;
観てないし解説とか読んでないのでアレですが、
素人目には相撲取りのもそうなのかな~と^_^;
でも、北斎の作品は眺めてて愉しいですね(^^)
by middrinn (2018-01-05 08:29) 

そらそら

次々列挙したいところですが、撮影可な作品でないとなかなか…(;´∀`)
(オンラインの海から探そうにも画像が無い作品もありますし)
画像が無い物に関してはリンク先から作品が列挙されている公式サイトなどに飛べる様にしてありますので、是非とも御自分の目でも確認されてみてください。
構図等が似ている、というのは、それまでの西洋絵画ではあり得なかった構図とかポーズだから、北斎作品に影響された可能性大、ということみたいです。
構図もまるっとパクっている作品は判りやすいのですが、力士とパレリーナはありがちなポーズなので、本当に北斎作品からイメージしたのか何とも判断が難しいところじゃないかと思いますね。

by そらそら (2018-01-07 22:56) 

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