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猫都(ニャンと)の国宝展@ホテル雅叙園東京:百段階段 [美術館]

今年の桜は3月中にさっさと満開になったかと思ったら、4月を待たずに散りだしてしまいました。
春分の日に雪降っていたのに、その5日後には夏日だったりと桜も急激な気温の変化に驚いたのかもしれません。
私も何だか今年の春感全く感じられずーー(;´∀`) 冬からいきなり初夏になったような気分です[たらーっ(汗)]


さて、昨日はかろうじて残っている桜を見に目黒へ…
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その前にホテル雅叙園東京・百段階段の企画展「猫都(ニャンと)の国宝展」を見に行ってきました。
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実はどちらかと言えば私は犬派なんですけれどね(;´∀`)
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(雅叙園ファミリークラブ会員なので企画展は何度でも観覧出来るから、花見がてら見てくるか、と考えた次第)


写真結構多いので続きは ↓ から




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しかし猫人気、凄いですね(;´∀`)
まだ始まったばかりの企画展だからそこまで混んでいないだろうと思っていたら甘かった[たらーっ(汗)] 会場内、結構混んでいました。
いや、正確にはグループで見に来ている年配の女性陣が多くて、そのグループの波に巻き込まれてしまうと大変だったと言うか…。
作品数は猫に因んで全部で222(ニャンニャンニャン)点もありまして、しかも場内は一部除いて全ての作品が撮影OKなので、人ごみを避けて合間に撮影しつつのんびり見ていたら全部見るのに2時間近くかかってしまいました。
(以下の記事 敬称略させて紹介していきます)


もりわじん 作「招寝子」
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ぽんぽこお腹が良い感じ(*´ω`*)

鈴木義美 作「招き普賢菩薩猫騎象像」
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水谷満 作「猫観音」
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石渡いくよ 作「江戸城松之廊下」
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「殿中でござる!」じゃなく「猫中(にゃんちゅう)でござる!」…?(*´ω`*)


目羅健嗣 作「雷神痩身美容図」
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何故か雷神だけで風神の方はありませんでした。

このアーティストの方の作品、他にも色々な作品をオマージュしており

伊藤若冲とか
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(この作品、猫1匹だけかと思いきや実は猫5匹も描かれてました)

竹内栖鳳
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尾形光琳などなど
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明治時代に活躍した歌川一派の一人、歌川芳藤の子供向けのおもちゃ絵をモチーフにした作品もありました。

「猫国温泉又たび湯の世界」
版画モチーフのイラストは元祖ふとねこ堂 作。造形作品は松本浩子 作
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ところどころに国芳の踊る化け猫モチーフも。

元になった歌川芳藤のおもちゃ絵「新板猫の温泉」(明治21(1888)年)の展示も。
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おもちゃ絵は子供が遊ぶものなので、良い状態で残っている物は殆ど無いのだそうです。


こちらもコラボ作品
屏風:元祖ふとねこ堂 作  台座付きの猫造形:小澤康麿 作 台座無しの造形:松本浩子 作
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歌川芳藤「五十三次内 猫之怪」をモチーフにした作品も
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これはアーティスト作品ではなく、瀬戸市の製陶技術を用いて作られたセラミックアートだそうで。


アタゴオル物語のますむらひろし×北斎コラボ作品も
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ヒデヨシが波と格闘してる(*´ω`*)


グラフィックデザイナー 横尾忠則の作品までありました。
「日の本の猫」1996年(平成8年)
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招き猫愛好家たちが集う日本招猫倶楽部向けに作られたポスターだそうです。


各地方で作られた招き猫や郷土玩具の展示
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セクスィーな招き猫まであります(*´ω`*)[あせあせ(飛び散る汗)]
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これは古くなった文庫本の本文を使って作られた「文庫張子」古本選堂 作
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ちゃんとモチーフにした文豪の著書文庫を使って作るのが拘りなんだそうです。

文豪繋がり、ということで猫好きで知られる作家 大佛次郎の猫グッズコレクションの展示もありました。

木製くにゃくにゃ猫
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猫あんか
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スイッチョねこ」ってもう絶版になってしまったんですね[たらーっ(汗)]
  (※)絶版ではなく、たまたまAmazonに在庫なかったようです。

この猫あんかは以前横浜の「大佛次郎記念館」で見た事があります。
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この猫あんかを作ったのが当時彫刻家・文筆家として活躍していた河村目呂二(かわむらめろじ)という人なのですが
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大正時代にこのデザインの猫。ご本人のセンスも相当なかなかだったようで…(*´ω`*)


現代作家の作品に戻って
まいけるからわた作「安善興福猫(あんぜんこうふくねこ)」
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空也上人像のオマージュ作品ですね。

まいけるからわた作「ねてまねき」
雅叙園ー猫35.jpg


会場内は他にもいろいろ沢山の猫作品がありました。
写真撮りまくって来たのですが、全部載せ切れないのが残念(;´∀`)
現在作家の作品展示だけかと思いきや、浮世絵などの展示もあってなかなか楽しめた企画展でした。


…でもいつか「犬都(わんと)の国宝展」とかも開催してくれないかなぁ…[犬]



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コメント 8

ぼんぼちぼちぼち

いろんな猫がいて圧巻でやすね。
セクシーなまねき猫いいなあ。
by ぼんぼちぼちぼち (2018-04-02 13:58) 

middrinn

大の猫好きには非常に興味深い内容でしたm(__)m
「にゃんと」は驚きの意も掛けているのでは(^_^;)
もしそうなら、「わんと」はチト苦しいかと(^_^;)
「わんだふる」あたりで出来ないかしらん(@_@;)
by middrinn (2018-04-02 20:12) 

そらそら

>>ぼんぼちぼちぼち様
ホントに色々な猫だらけで楽しんできました。
クリエイティブ魂溢れる作品ばかりでうらやまけしからん!(;´∀`)
あぁ言うのを見てしまうと、暫く何か造ってみたくて仕方なくなります。今はまだちょっとそこまでの余裕が無いのが残念ですが。
by そらそら (2018-04-02 22:07) 

そらそら

>>middrinn様
にゃんと…!!Σ(・ω・/)/ そんな解釈があったとはw
「わんだふる」…うーん、「犬 da FULL」?「犬唾降」?(苦笑)
上手い当て字が思いつきません(;´∀`)
by そらそら (2018-04-02 22:12) 

ゆりあ

まだまだ、猫ブームは続いてる感じですからこの作品の数々は猫好きさんなら興味深いと思います。
それにしても、ニャンとも楽しい作品が多いですね^^
個人的には、「猫観音」さま結構好みです。
by ゆりあ (2018-04-03 01:26) 

そらそら

>>ゆりあ様
個人的には犬ブームに早く来てもらいたいのですけれどね(;´∀`)
にゃんこもキライではないのですが、ワンコ飼っているとどうしても犬派になってしまいます。
猫×仏教のモチーフは結構多かったですね。実際のお寺に祀られている「薬師猫神様」(信州瑠璃寺所蔵)、「猫がいる涅槃図」(東京心光寺所蔵)の展示もあったのですが、そちらは撮影禁止でした。
by そらそら (2018-04-03 20:27) 

ゆりあ

そらそらさんは、ワンちゃんを飼ってらっしゃるんですね。
でしたら、絶対犬ブームを望まれますよね^^
ブログの事、ご心配をおかけしてすみません^^;
忙しいよりもストーカー対策のためお休みから閉じる事に致しました。
また、コメントもそこから辿る心配があるためせっかく頂きながら隠す事して本当に申し訳ないですm(_ _)m
by ゆりあ (2018-04-07 23:34) 

そらそら

我が家のわんこ達、16歳と15歳のおじじ犬達ではありますが、まだまだ頑張って長生きしてもらいたいものです。

そしてブログの方にそんないきさつがありましたとは…(>_<)
;;
長年続けられたブログを閉鎖される辛い決断に至ったゆりあ様の心情を思いますと…つД`)・゚゚・*:.。
コメント欄からのお気遣いを頂きまして有り難うございました。
ほとぼりが冷めた頃にまたコメント等頂けますと嬉しく思います。
by そらそら (2018-04-08 09:40) 

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