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仕事納めの日にフェルメール展@上野の森美術館 [美術館]

昨日で仕事納め。今日からようやく年末年始休みに突入です(;´∀`)
仕事納めの日は定時より2時間程早く終了になるので、大抵何処かの美術展に出掛けるのが常。
未だ見に行けていない「ルーベンス展」へ行こうかと思ったのですが、国立系の美術館や博物館は年末早めに休館に入ってしまうので28日は無理でした[たらーっ(汗)]

何しろここ最近は公私共にそれなりに忙しく、Nintendo Switchをセッティングしていたは良いが殆ど遊べていないし[たらーっ(汗)]
先週末の三連休も結局「年賀状作成」「ふるさと納税の書類作成」「玄関に飾る干支の木目込み人形作成」「大掃除前の小掃除」などで終わってしまい、うろちょろ記事更新すらままならずで…(;´Д`)
(…まぁ、どれも普段からちまちまと進めていれば、年末になってバタバタせずに済んでいる事なんで、完全に自業自得ではあるんですけれどね[たらーっ(汗)]

で、先々週末は今月15日からMOA美術館で始まっている「竹内栖鳳展」を見に行くつもりだったのですが、急激に気温が下がったせいか鼻の粘膜がちょいちょい壊れていたので結局開催直後には行けず[たらーっ(汗)](風邪ではなくて多分寒暖差アレルギー)

竹内栖鳳展は明日見に行く予定ですが、その前に折角早めに帰れる仕事納めDay。
まだ見ていない美術展をォォォ━━━━━(屮゚Д゚)屮━━━━━!!!!!!   …って事で、取り敢えず有名どころは抑えておこうかとミーハー根性丸出しで「フェルメール展」を見に行ってきました。
フェルメール1.JPG



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フェルメール2.JPG
VERMEER 9/35 と書いてあるのですが、これはフェルメール作として確認されている作品数が35点。その内今回の特別展で9点が出品されるよ、という意味だそうです。

フェルメールの作品がここまで一同に展示される事は初、との事で、チケットは日時指定入場制(一応当日券の販売もあるようですが)
しかも入場料は一般2500円(当日券は2700円)と箱根の岡田美術館(2800円)に匹敵する程のお値段(;´Д`)
出品目録が小冊子になっていたり、音声ガイドも無料で借りる事が出来るなど、チケット代金に見合う様なサービスはありましたが、せめて2000円くらいにして…[たらーっ(汗)]


あと今回はいつもの特別展と違い、入場前のチェックもちょっとだけ厳しめ。
上野の森美術館の荷物預け用ロッカーは館内は無く、入場口近くの屋外にあるのですが、今回のフェルメール展では入場口が出口となっているからか、先に荷物を預けておこうとロッカーに近づこうとしたら「入場チケットを見せてからロッカーに荷物を預けてください」と注意を受けました。

そしていつもは出口の方から入場。
音声ガイドを借りる人の列と借りない人用の列に別れますが、音声ガイドは無料なので借りなければ損[exclamation](`・ω・)
(音声ガイド無料なのは東京会場のみのようですが)

ただこの音声ガイド、イヤフォン部分が非常に耳に掛けにくく、途中で何度かぽろぽろ落ちてしまうので非常に使い勝手が悪かったです。
(私は耳が小さいので余計に落ちまくりでした[たらーっ(汗)]
一応自前のイヤフォンも持って行ったのですが、音声ガイドのイヤフォンはモノラルタイプ。私が持っていったのはステレオタイプだったので対応できず(;´Д`)



展示作品数は全部で49作品(正確には期間限定展示もあったので47作品)と少ないのですが、館内はそれなりに混雑していたので見終わるまでに2時間ほどかかりました。
フェルメール作品は一番最後の展示室にまとめて展示されているのですが、開催期間中9作品全てが展示されている訳ではないらしく、私が見に行ったのは一番少ない7作品の開催時期(12/21~1/09)でした。

うーん、9/35じゃなくて、7/35やん[あせあせ(飛び散る汗)](;´Д`)


フェルメール以外の作品は、フェルメールとほぼ同時期に活躍していたオランダ人画家の作品が展示されております。
でもその殆どが聞いた事が無い画家名。
いや、それとも私が知らなさすぎるだけ(;´∀`)?[たらーっ(汗)]


作品も聖書をモチーフにした宗教画だとその背景や寓意が読み取れずに意味不明な作品となってしまうことが多いため、つい宗教画系は敬遠気味になってしまうのですが、入場時に受け取っていた冊子目録に全ての作品の解説や説明が書かれていたので、割と興味深く見る事ができました。
(冊子で解説読んでも意味不明なモチーフの作品もありましたが)


フェルメール作品以外で気になったのはこの作品

ヘンドリック・テル・ブルッフェン作「東方三博士(マギ)の礼拝」
The Adoration of the Magi.jpg
原題の「The Adoration of the Magi」とはイエス・キリストの誕生を祝し、東方から来た三賢人(青年、中年、老人)がやって来た場面で、尤も多く描かれた宗教主題なのだそうですが、仏教徒や神教徒が多い日本で見てもいまいちピンと来ない題材(;´∀`)

で、この作品で何が気になったかって、赤子の姿で描かれているイエスが
Magi.jpg
完全にホラー[exclamation×2]Σ(・ω・/)/

肌の色は赤子のそれとは全くかけ離れていて、どうかすると死者のそれとも似たような色使いだし、皮膚もなんでこんなにぶよぶよしているのか…(;´Д`)
これじゃまるで水◎体の様じゃないの[たらーっ(汗)]


あとヤン・ウェーニクス作「野ウサギと狩りの獲物」
Still Life with a Hare and other game.jpg

当時、静物を描いた画は宗教画よりも一段落ちる作品とされていたようですが、写真とも見まごう程に精密に描かれた作品はそれなりに人気があったようで、素晴らしい作品が揃っていました。
このヤン・ウェーニクスという画家は狩りの獲物を中心に描いていたようで、「Jan Weenix」で画像検索すると、獲物系モチーフ作品が多くヒットしてきます。

他にも魚類を多く描いたヤン・デ・ボントの作品「海辺の見える魚の静物」など、博物画にも通じる緻密な作品が何点があってなかなか見応えが。



で、最後のフェルメール作品展示室
やっぱり今回の見所は「ミルクを注ぐ女」でしょうか。
牛乳を注ぐ女.jpg
フェルメールと言えば一番有名なのは「真珠の耳飾りの少女」ではないかと思うのですが、「ミルクを注ぐ女」もそれと負けないくらい有名な作品ですよね。


残念ながらこの後巡回予定の大阪会場では「ミルクを注ぐ女」は出品されませんが、代わりに「恋文」という大阪会場でしか出品されない作品が展示されるそうです。
恋文.jpg


フェルメール作品では唯一とも言える宗教画「マルタとマリアの家のキリスト」
マルタとマリアの家のキリスト.jpg
家の事をちっとも手伝わず、キリストの話に耳を傾ける妹マリアに対し、姉マルタが「手伝う様に妹に言ってくれ」と言うと、キリストは
「マリアは良い方を選んだ」と諭すシーンなのだそうですが、うーん、ダメだ。(一応)仏教徒にゃちっとも良さが判らない(;´∀`)[あせあせ(飛び散る汗)]


12/20までで公開が終わってしまった「赤い帽子の女」
赤い帽子の女.JPG
カメラの原型「カメラ・オブスクラ」を用いて露出しすぎによるハレーション現象もそのまま描いたとされる作品が見れなかったのは残念でしたが、概ね楽しめた展覧会でした。



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middrinn

1/9以降なら、オッパイ揉まれてる「取り持ち女」が展示されて、8/35でしたね(-ω-、)
観られなかった「赤い帽子の女」ですけど、貰った出品目録には解説が出てるそうですが、
「ヤポンセ・ロック」「ヤポンス・ロック」「ヤポンセ・ロッケン」、どれか出てました?
by middrinn (2018-12-30 19:15) 

☆ミルキーウェイ☆

フェルメール展、絶対そらそらさんは行っていると思ってました^^
私は、日時指定入場制という事で断念しちゃいましたが^^;
料金も高かったのですね^^;
確か、ミッフィーちゃんと「ミルクを注ぐ女」をコラボさせたぬいぐるみがあったと記憶してるのですが…
フェルメール以外の作品、ヘンドリック・テル・ブルッフェン作の赤子…
本当に、ホラーのような感じに見受けられますね。
赤ちゃんの肌ってもっと皮膚が張っていて、綺麗なはずなのに…

いつも詳しい解説をありがとうございました^^
良いお年をお迎え下さいね^^
by ☆ミルキーウェイ☆ (2018-12-31 02:12) 

そらそら

middrinn氏…(;´Д`) 「取り持ち女」確かにそんな絵面だけど身もフタも…;

「赤い帽子の女」の着ている衣装に関しては目録の解説に全く書かれていませんでしたね。
一応下記に解説文を引用しておきます。

「強い光がハレーションを起こし、女性の姿はぼやけて焦点が合っていない。現在の写真機の原型であるカメラ・オブスクラを活用したところで知られるフェルメールは、本作でも写真であれば明らかな失敗作となるところを巧みな視覚効果として生かすことで劇的に仕立てた。」

by そらそら (2018-12-31 12:18) 

そらそら

>>ミルキーウェイさん
フェルメール展、もう少し早めに見に行っていれば8/35で見に行けたのですが、12月は何かと忙しい&体調崩し気味なこともあって見に行くのがだいぶ遅くなってしまいました。
ミッフィーと「ミルクを注ぐ女」のコラボぬいぐるみは小さいサイズのものがあれば買ってきたかったのですが、大きいサイズのものしかなかったので断念(;´∀`)
代わりにコロリアージュのミルク瓶Ver.を買ってきました。
まだ塗れていないので、正月休み中にぼちぼちと自分なりのコロリアージュを作ろうかと思っています。

ブルッフェンに限らず、この「東方三博士の礼拝」モチーフに描かれているキリストは、高確率でかなり不気味な赤子に描かれていることが多い様な気がします(;´∀`) …何故だ;;

ミルキーウェイさんも楽しいお正月をお迎えくださいね。
(私はこれからまた大掃除をば…;;)
by そらそら (2018-12-31 12:27) 

middrinn

大掃除でお忙しいところ、転写して頂き、心より
御礼申し上げますm(__)m 良いお年を(^o^)丿
by middrinn (2018-12-31 15:51) 

そらそら

大掃除はほどほどにして早めに年末モードに突入しちゃいました(;´∀`)
せめてHDDの増設まではやっておけばよかったかな…;
middrinnさんも良いお年をお迎えください(・∀・)ノ
by そらそら (2018-12-31 20:24) 

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