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圧巻の剥製大行進状態「大哺乳類展2」 [博物館]

この週末は金曜日に休みを取っていたので3連休状態だったのですが、何故か眼の下には立派な隈が(;´Д`)
金曜、土曜と両親が旅行中で不在だったのですが、2日間の間に多少家の事をこなしていた位でこの体たらく[たらーっ(汗)] 先日寝込んだ時のダメージがまだ抜け切っていないのか、それとも寄る年波ってヤツなのか…(;´∀`)
逆に親は「京都の桜はとても綺麗だった」と喜々として帰って来ました。
帰りの新幹線は疲れているだろうからとちょっとリッチにグリーン車&思いっきりリクライニング出来る様に一番後ろの席で予約しておいたのですが(←EXエクスプレス予約だと安い)、椅子も広くて脚もフットレスト付きなので、リクライニングさせてぐっすり眠ってきたみたいです。
疲れも無く楽しめたのなら何より(*´ω`*)

私は今年はささやかに近所の川っぷちで気持ちだけお花見してきました。
2019花見.JPG



今週末もうろちょろネタがないので「大哺乳類展2」の続きです。
大哺乳類展.jpg



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アフリカ獣類とか聞いた事が無かった分類が出て来たので、今の哺乳類の系統はどうなっているのか知りたいな、と思っていたら
大哺乳類展1.jpg
ちゃんとパネル展示がしてある辺りが流石の国立科学博物館( *´ー`)y─┛~oΟ
痒い所に手が届く心遣いがニクイ(笑)

そういえばヒトも哺乳類だけど、どの分類になるのかな、と探してみたら、これまた聞いた事が無かった部類になっていました。
「ユーアーコンタグリレス類 霊長目」
霊長目は知っていたけれど、ユーアーコンタグリレス類って何[exclamation&question]

何でも今はDNAに更に細かく分類されているらしく、私が子供の頃に定義されていた分類とはだいぶ違う様な…。
ユーアーコンタグリレス類<真主齧上目(しんしゅげつじょうもく、Euarchontoglires)>というのはローラシア大陸(現在のユーラシア大陸と北アメリカ大陸)で進化を遂げたと考えられている分類の哺乳類で、霊長目(サル目)以外にも齧歯目(ネズミ目)や兎形目(ウサギ目)、皮翼目(ヒヨケザル目)、登木目(ツパイ目)がそれに当たるのだそうです。
うーん、ツパイは原猿類にも分類されていたことがあったので、霊長目と近しい仲間と言うのは何となく納得だけど、ウサギやネズミとも同じ分類なのか。
あとウサギは齧歯目かと思っていたのに、今は違うのかーーーー(;´Д`)[あせあせ(飛び散る汗)]


昭和の常識とのギャップに愕然としつつ歩いて行くと
大哺乳類展2.JPG
大哺乳類展3.jpg
2010年の大哺乳類展でもお馴染みの剥製大行進が登場ヽ(・∀・)ノ
奥に見えるマッコウクジラだけはFRP製かなんかの実物大模型でしょうかね。


大型哺乳類の剥製ではお馴染みのミナミゾウアザラシ「大吉君」もお出ましです。
大哺乳類展4.jpg


剥製に直接触れるコーナーも
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ゴマフアザラシの剥製は仮剥製ですが、トラとインパラはしっかり作られた剥製です。
折角なので、アザラシもトラもインパラも触ってきましたが
 ・アザラシ=思っていたよりは毛が堅め。ちょっと古くなったアクリルボアっぽい手触り
 ・トラ=思っていたよりもずっと短毛ですべすべした手触り
 ・インパラ=トラと同じく短毛ですべすべ。暑い地域の動物って全部こんな感じ?

期間中、子供たちに触り倒されて毛皮剥げたり、汚れたりしそうなんですが大丈夫なんでしょうか。


かと思うと結構乱雑な造りで脚も針金で固定されているような剥製が大事に展示されていたり。
大哺乳類展8.jpg
実はこの剥製は「ビクーニャ」という動物(の仔)の剥製で、毛皮目的で乱獲されたため一時は絶滅寸前まで陥った過去があります。
現在ではワシントン条約で絶滅危惧種に指定されており、飼育下のビクーニャの毛であっても刈るのは2年に一度しか許されておらず、貴重な毛を使ったマフラーやストールなどの加工品は超高価!(マフラー1つで20万とか[たらーっ(汗)]
そしてその毛を加工した製品には希少動物登録票が付けられ、ビクーニャの原産国を示した表示(ロゴ)を付けなければならないなど。
増してや剥製ともなれば、今では入手自体が非常に困難な存在と言う訳で。


偶蹄目大集合のコーナー
大哺乳類展9.jpg

世界三大珍獣と言われるオカピとコビトカバ
大哺乳類展10.jpg

と来ればもう1種類の珍獣「ジャイアントパンダ」が展示?と思いきや、何やら鹿とインパラの中間みたいな動物の剥製が。
大哺乳類展11.jpg

眼のすぐ上に角…(;´∀`)
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角を何処かにぶつけたら、速攻で眼から☆が出そうな造作をしたこの動物は一体…??


説明板を見ると「プロングホーン」とあります。
大哺乳類展13.jpg
「プロングホーン」でググってみたら、真っ先に「けものフレ◎ズ」辺りがヒットしてきたのには苦笑いしてしまいましたが、プロングホーンは北アメリカに生息するレイヨウの仲間で、哺乳類の中で尤も俊足且つ長距離を走る事ができるそうです。
地上で世界最速の哺乳類といえば時速120kmで走る事が出来るチーターですが、最速を維持しながら走れる距離は約500m程。
時間にすれば僅か15秒程度なのですが、プロングホーンは時速90kmと速さではチーターに劣るものの約800mほど(約32秒)は最高時速で走る事ができ、更に時速56kmで約6000mほど走り続けられるスタミナの持ち主なんだとか。
(日本では唯一金沢動物園でオスのプロングホーンが1頭だけ飼育されていましたが、2017年に亡くなっているため国内では生きたプロングホーンは見る事ができません)



ところで説明板に書いてある鯨偶蹄目って…何[exclamation&question][あせあせ(飛び散る汗)] 今は偶蹄目って言わないのーーーーーー[exclamation&question]ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ

これも今ではミトコンドリアDNAの解析により、10科に分類されている偶蹄類と11科に分類されているクジラ類が統合されて「鯨偶蹄目」となっているのだそうです。
そういえば、国立科学博物館の地球館にカバの様な絶滅古代生物がクジラの祖先かもしれないとかいう展示があったような…。

改めてコビトカバの脚先を見てみると、確かに偶数の蹄を持つ偶蹄類
大哺乳類展14.jpg



で、クジラ類は…?
大哺乳類展15.jpg
うーん、前肢の指の骨は5本の様にも見えるんですが(;´Д`)
指骨の本数で分類している訳ではないのですが、名称に「偶蹄」とあるので、つい本数で数えてしまいます。


先に進むとマッコウクジラの模型が吊るされているのか、と思っていたのは
大哺乳類展16.jpg

反面は骨格標本だったことが判明[exclamation]
大哺乳類展17.jpg

大哺乳類展18.jpg
ほほぅ、マッコウクジラの頭の中は脂肪が詰まっていると思っていたけれど、こんなになっていたのか。

このマッコウクジラの骨格標本は2005年鹿児島県南さつま市の海岸に漂着した全長16mのオスの個体なんだとか。
南さつま市では2年前にも6頭のマッコウクジラが同時に漂着してニュースになっていましたが、それ以外でもちょくちょく鯨が漂着しているそうです。
処理するにも莫大な金額がかかるので、こんな風に標本として展示されるのはその内のごく一部なんだろうと思いますが(;´Д`)



写真が載せ切れていないので、もう1回分続く、かも?



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コメント 2

middrinn

Yahoo!知恵袋に〈ミナミゾウアザラシ「大吉君」の剥製は今どこに?〉というのが
ありましたけど、大昔に江ノ島水族館で観たことを思い出しましたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
そらそら様御自身の手触りについても並べて書いて下されば大爆笑だった(^_^;)
by middrinn (2019-04-08 11:59) 

そらそら

私も結構以前に大吉君の剥製を湘南カゾック(旧:江ノ島水族館)で見た事があります(*´ω`*)
あの時は♀のお宮の剥製も一緒に展示されていたのですが、お宮こそ何処へ行ってしまったのやら…。そしてみなぞう君も今は何処に…(骨格標本だけは残っている様ですが)

で、私自身の手触りって…(;´Д`)

by そらそら (2019-04-08 19:32) 

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