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恐竜博2019@国立科学博物館 [博物館]

梅雨明けして1週間。
今週はずっと暑い日が続きました(;´Д`)

昨年の一番暑い時期は連日の様に40度近い猛暑日が続いていたので「それでも昨年よりはマシ」とは思うのですが、今年は梅雨寒の日々から急激に暑くなったのでなかなか暑さに体が慣れてくれず[たらーっ(汗)]
昨日も歯医者だったので(←治療はようやく終了)暑い中出掛けて来たのですが、帰りに神社の入口で見掛けたカラスも暑そうにしておりました。
烏1.JPG
烏2.JPG


一昨日(8/2)は仕事帰りに国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」へ出掛けてきました。
恐竜博1.JPG
金曜夜間だったので多少は空いているかと思いきや、案外親子連れが多かったです(;´Д`)



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さて、国立科学博物館では3年ぶりの恐竜展です。
前回の恐竜博2016の時はスピノサウルスにスポットが当たっていましたが
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恐竜博2016で撮影して来たスピノサウルスの全身骨格像


今回はまずこの脚の持ち主
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デイノニクスがお出迎え。


デイノ(恐ろしい)+オニクス(爪)を意味する学名「デイノニクス」と名付けられたこの恐竜が初めて発掘されたのは1969年。
それまでの恐竜のイメージと言えば「大型のため動きが鈍い」「冷血動物」などあくまでも大型の爬虫類枠として考えられていたのですが、このデイノニクスの研究から「温血説」「鳥類の恐竜起源説」が出て来たのだそうです。

でも昭和時代(平成初期頃もかな)まではまだまだ恐竜のイメージと言えばヒーロー物に出て来る怪獣に近い感じを引きずっていましたよね(;´∀`)
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リニューアルする前の国立科学博物館本館(現:日本館)の中央ホールに展示されていたタルボサウルスもこんな感じで2足歩行&尻尾ひきずり状態の骨格標本でしたし(*´ω`*)


デイノニクスに襲われるテノントサウルスの骨格標本
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デイノニクスの鬼気迫る状態で復元された骨格標本が凄い!!( ゚Д゚)


そしてもう1つの目玉展示はこの巨大な手の持ち主 デイノケイルス(恐ろしい手の意味)
恐竜博6.jpg


2013年にかはくで開催された「大恐竜展ーゴビ砂漠の驚異ー」でも腕の化石だけ展示されていました。
恐竜博2013.jpg

2013年の特別展時に撮影した写真です。


こんな巨大な手を持つ恐竜とは一体どんな全体像をしていたのだろうと、当時から興味津々だったのです。
長らく腕部分しか見つかっていなかったデイノケイルスですが、2006年と2009年にようやく胴体部が発掘され(但し一部は盗掘されていた)、2011年には盗掘されていた頭部部分なども返還され、ようやくその全貌が明らかに。
今回の特別展で念願のデイノケイルス全身骨格が展示されるとのことで楽しみにしていたのでした。


あの手の化石だけを見ると肉食恐竜なのではないかと思いたくなってしまうのですが、デイノケイルスは雑食系なのですよね。
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後ろからも1枚
恐竜博13.jpg
胃付近からは大量の胃石と魚の骨などが見つかっています。水辺付近に生息して魚や水草などを食べていたのかも知れません。

想像図も様々のようで(;´∀`)
恐竜博7.jpg
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NHKの「恐竜超世界」のサイトでもCGで再現されたデイノケイルスを見る事が出来ます。


デイノケイルスと同じオルニトミモサウルス類に属するアンセリミムスのホロタイプ骨格標本も比較用に展示されていました。
恐竜博10.jpg
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デイノケイルスが如何に想定外の恐竜だったかを比較するために展示されていたようですが、個人的にはこのアンセリミムスもかなり奇妙な恐竜だと思うのですよね。

特にこの肋骨
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こんな華奢な造りの肋骨で大事な腹部をしっかり守れたのかなぁ(;´∀`)?


第一会場後半部分は日本国内で発掘された恐竜メインに展示されています。
国内で発掘された中でも最大級の骨格標本(複製) むかわ竜
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恐竜博15.jpg

こちらは実物の骨格標本
恐竜博17.jpg


骨格標本だけ見るとハドロサウルス(以前は”かものはし竜”とも)にしか見えないのですが、胴堆部分にむかわ竜にしか見られない特徴があるのだそうです。
恐竜博18.jpg
恐竜博19.jpg



第二会場には「鋼の錬金術師」や「銀の匙」「百姓貴族」などでお馴染みの荒川弘先生が今回の特別展図録用に書き下ろしたマンガや
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その生原稿が展示されていました。
恐竜博21.jpg
荒川先生、デジタル原稿じゃないんだーーΣ(・ω・/)/
(実は8/1から荒川先生デザインのグッズが販売されるとの事だったので、8月になってから恐竜博へ来たのでした(笑))


化石クリーニングの様子も見学する事が出来ます。
恐竜博23.jpg
でもクリーニングされているのはワニの化石(;´∀`)
恐竜博22.jpg


「恐竜だって思うよね 恐竜博なんだし でもワニなんだよねぇ しかも新生代 でも暁新世だよ!」

の自虐的メモに思わずくすっと笑ってしまいました。



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コメント 2

middrinn

「デイノニクスに襲われるテノントサウルスの骨格標本」、
楽しそうに飛び跳ねているのはどっちなのかしら(@_@;)
何故アメリカが「美国」なのか昔から気になってます^_^;
by middrinn (2019-08-05 15:56) 

そらそら

飛び跳ねているのはデイノニクスですね。
群れで狩りをする恐竜ではないかと思われていた時期もあったようですが、共食いされたと思われるデイノニクスの化石も見つかった事から、必ずしもタッグ組んで行動していた訳ではなかったようですが。

個人的には「米国」の方が謎…(;´∀`)
(↑ジョン万次郎が使っていた「メリケン(米利堅)」が元だそうですが。中国の場合は「亜美利堅」(ya mei li jian)と充てたことと発音の際は「美」にアクセントを置く事から「美国」となったようです)

by そらそら (2019-08-05 19:15) 

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